見守る心、信じる心。
生徒達を指導する上で大切にしている事があります。
生徒達自身が考え、行動する事を見守ること。
もちろん危ない事や人を傷付けたりすることはキチンと注意しますが、いろいろな事の入り口を与えて上げてそこからの成長はある程度見守ること。
自分で考え、自分の意思をしっかりと持った子に成長して欲しいからです。
先生が1から10まで教える事は簡単です。
でもある意味それは先生の真似…に過ぎません。
生徒1人1人がどう感じ考えた上でその様な行動になったのか…そこには自分の意思が必ず生まれます。
レッスンの前に自分でストレッチをしておこうね!発表会練習中、他の子がやっている間は端で練習してようね!ご挨拶は先生だけでなくお友達にもしようね!
私が言った事をすぐに行動に移し、やっている子もいればなかなか行動に移って来ない子もいます。
そんな子にはどうしてそれが大切なのか、伝えた上で見守ります。
レッスンだけに限らず最近小学2、3年生の生徒が自分でお団子をして来る様になりました。
まだまだイビツでターンをしたらすぐに崩れそうなお団子…でも私はそれをすごく愛おしく思います。
きっとお家で何十分もかけてやって来たんだろうな…と。
学校で辛い事があって頭痛や腹痛を起こしてしまう…でもバレエだけは大好きでバレエがあるから何とか学校も頑張っています。とお母様からご連絡を頂く事もあります。
でもその子は私が何か学校で辛い事ない?大丈夫?と聞いても決して弱音を吐かずバレエのレッスンも一生懸命頑張っています。
きっと自分の力で乗り越えようとしているのだと…私は見守ることしか出来ません。
バレエを通して辛い事、苦しい事があってもそれを自分の力で乗り越える事で、その子の自信や成長に繋がると信じています。
私も子を持つ母親として、すぐに手を貸してしまう気持ち、よく分かります。
でもその子の人生はその子のもの。その子の自信は自分が信じてやってきた事が全てです。
生徒を信じて、生徒を見守る。
簡単な様で簡単ではない。
1人1人の力や可能性は無限にあります!
これは大人の生徒さんも同じこと。
特に大人になるといろいろな事を理由に諦める事が増えてきます。
でも諦めたら全てがそこで終わり…成長は出来ません。
ほんの少しでもいい、、、自分を信じ諦めないで前に進んで行って欲しいと願っています。
私が出来る事は、いつもそこにいて信じて見守ること。
スタジオがみんなにとって居心地の良い第二のお家みたいな存在であって欲しい…といつも願っています。
傷付いた心も踊れば気持ちが晴れやかになり、またがんばろう‼︎という気持ちになれる♪
そんな場所にフェアリーバレエスタジオがなればいいなと。
そしてフェアリーバレエを去って行った生徒も、いつでも戻ってこれる様に、いつも変わらずにそこに居たいと思います。
今日はオープンクラスの後にパドドゥのリハーサル^ ^
知宏先生の丁寧なリハーサル。
不安の塊だった生徒にも今日は笑みが見えました^ ^
私も知宏先生と組んで踊ります!
前回発表会に続きパートナーを組むのは2度目‼︎前回より息の合ったコンビネーションが見せられたらと思います(*^^*)
帰ろうと思ったら2階に住むオーナーさんのワンコがスタジオの扉の外に…
知宏先生にすっかり懐き…
可愛い♡
しかしこのワンコ…
階段は登れるが、降りれない様で…
知宏先生に抱っこされて3階のスタジオから2階のオーナーさん宅まで運んで上げました♪
犬にも好かれる知宏先生╰(*´︶`*)╯♡
今日もお疲れ様でした…(*´꒳`*)
♪FairyBallet♪saiko♪